一脚（Velbon ULTRA STICK L50）＆自由雲台（Velbon QHD-51）レビュー

UTAN1985

2011年10月 3日 23:58

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SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM（借り物）にNEXに付けて（逆だろ）、宇都宮動物園で動物を撮影しているときに、三脚（SLIK スプリント PRO）に限界を感じました。
そもそも耐荷重2kgの三脚に2.3kgのレンズとカメラを乗っけてるのが間違ってるんですけどね（爆　
さらには、動く動物を三脚（しかも3way雲台）で追いかけ回すのは結構大変で、機動力の無さを痛感しました。そこで1脚＋自由雲台の機動力重視の構成を用意してみました。

買ったのは、Velbon QHD-51 自由雲台＋Velbon アルミ一脚 ULTRA STICK L50
レンズはお返しする（した）ので、今後、出番はあまり無い可能性もあり、コストパフォーマンス重視でチョイスしました。

Velbon QHD-51 自由雲台

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耐荷重2.5kg以上で一番リーズナブルな自由雲台を探したら自然とコレになりました。( ちなみにこいつは耐荷重3kg）
クイックシュー付きが理想だったんですが、耐荷重2.5kg以上になると軽く1万を超えてしまい今回のコンセプト「コストパフォーマンス重視」から外れるので断念しました。

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ボール式でレバーを90度回転でロック、アンロックできます。
かなりしっかりした作りで、動きもスムーズ。ロックもかなり強力に固定されます。
ただし、他の自由雲台を使った事がないので比較はできません。

Velbon アルミ一脚 ULTRA STICK L50

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一脚はやはりVelbon製のアルミ一脚 ULTRA STICK L50をチョイス。
耐荷重2.5kgでできるだけコンパクトなのを選びました。あっもちろんリーズナブルなヤツの中からですよｗ折りたたんだ状態で37cm、全開まで伸ばすと155cmです。
あと、驚いたのはかなり軽量な事！重さは全然気にしないで購入したんですが、持ってみると見た目とは裏腹にかなり軽いです（300g）ちなみに耐荷重3.0kgの後継機（？）ULTRA STICK V50という商品もあります。

Velbon 自由雲台「QHD-51」＆アルミ一脚「ULTRA STICK L50」

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自由雲台 QHD-51を装着。さすがに同じブランドなのでデザインはマッチします。
なおULTRA STICK L50にはウレタンが巻いてあるので非常に持ちやすいです。

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この一脚はウルトラロックという方式で、回すことで伸縮部が緩み、長さを調整することができます。回すだけのワンタッチでロック、アンロックができるので中々便利です。ただし、きちんとロックするには強めに回さなくてはいけないので、女性には辛いかもです。

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伸ばした状態。このULTRA STICK L50は５段式で、左が全開まで伸ばした状態（155cm）です。雲台が約8cmなので全長163cmとなっています。右は4段まで伸ばした状態です。写真に写ってる人物（僕ですが)は身長177cm(猫背)で、5段まで伸ばすと目線の位置まできますね。

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僕はライブビューメイン…というかNEX-5はファインダーは無いんで、ライブビューしか使えないんですが、4段まで伸ばした状態で使っていました。

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少し見下げる感じでの使用には非常にマッチします。

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NEX-5はバリアングルなんで、もちろん平行な状態や見上げる状態でも無理なく使用可能です。これがファインダーを覗くとなると5段での使用になるでしょうね。

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自由雲台を調整すれば、もちろん縦位置での使用も可能です。

以上、Velbon 自由雲台QHD-51＆一脚ULTRA STICK L50のレビューでした。

この組み合わせ定価では軽く1万円をこえますが、実売価格だと7～8千円で購入可能です。
値段を考えても、かなりしっかりした作りなので、非常に満足しています。
実際にこのQHD-51＆ULTRA STICK L50の組み合わせに、SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM＋NEX-5を載せて動物を撮影してきたんですが、3way三脚に比べ、機動力と自由度が高く、しかも、しっかりとレンズを固定でき、かなり使いやすかったですね。
低価格で望遠レンズにも耐えられる、しっかりした一脚＆自由雲台が欲しい方にはオススメだと思います。

なお、実際にこれを使用して撮影した写真は後日アップ予定です。

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