ショコラの世界に入門してみた「デルレイ（DEL REY）」編

東武宇都宮百貨店バレンタインフェアでショコラを買ってきました。買ってきたのはデルレイ　DEL REY、ノイハウス（neuhaus）、ピエールマルコリーニ　Pierre Marcoliniと見事に全てベルギーブランドです。前回まではノイハウス「バレンタインコレクション バレンタイン ハート3個入り」、ピエールマルコリーニ「マルコリーニセレクション6個入り」をレポートしましたが、今回は「デルレイ（DEL REY）」編です。

前回までの記事
・ショコラの世界に入門してみた「ノイハウス（neuhaus）」編
・ショコラの世界に入門してみた「ピエールマルコリーニ（Pierre Marcolini）」編

今回買った3ブランドのトリを飾るのはデルレイ（DEL REY）のバレンタイン限定ショコラ
「Diamant Rouge(ディアマン・ルージュ)3個入り」1,200円なり。一粒400円ですか、そうですか…。
と言ってもこの倍の値段のモノも存在しますから…恐ろしい世界です。
しかし、またこの箱も凝ってますねー！ピエールマルコリーニのようなシンプルな感じも好きですが、このゴージャスな感じも良いですね。

パトラッシュ、疲れたろう。僕も疲れたんだ…。なんだか、とてもチョコが食べたいn(ry
しかし日本が支店一号ってことなのかな？もしや世界的にレアなショコラなの？
詳しくはデルレイのサイトへ

ご対面。おお、見た目がとても美しい。箱と相まって宝石でも見ているような気分です。
実際ダイヤ風のモノも混ざってますが（笑
そうか！…アントワープに由来してダイヤのデザインになってるんだな！（たぶん
それにしても、綺麗なんで食べるのが勿体無く思えてきますね…

といっても結局割って食べるわけですが（笑
それでは上から時計回りに。

レッドハート

パッションフルーツ風味のダークチョコレート
深みのある赤で凄く良い色してますね。この赤の部分がフルーティで、中は柔らかくてビターです。この味のコントラストがとても美味しいです。

Diamond Gold Dark / ゴールドダイヤモンド

ピスタチオペースト入り。ダイヤモンド型のダークチョコレートコーティング。キルシュで風味付け。
こちらもビターですが、後味がさくらんぼ味でフルーティです。これも美味しい。

ロンデゴールド

マンゴーミルクガナッシュ
マンゴーですがそれほど甘くなくて、さっぱりしてて良いです。

デルレイもピエールマルコリーニのように甘さは控えめでフルーティな感じでした。
やっぱり僕はカカオのビターさとフルーツのすっきりした酸味の組み合わせが好きなんだなー。
あと食感は外が堅くて中はガナッシュのような柔らかめなの好きですね。
見た目も食感、味を含めて総合的にレッドハートはかなり好み。


というわけで、デルレイ（DEL REY）、ノイハウス（neuhaus）、ピエールマルコリーニ（Pierre Marcolini）と、今回は3ブランドを食べたわけですが、この中でどれが一番好きだったかというと…

デルレイは味だけでなく見た目の美しさも含めて完成度が高いと思いますが、
味自体はピエールマルコリーニの方が好きかな。
フルーティだけど苦みのあるショコラが良かったんですよね。
まあ種類が6つあって色々な味が楽しめたという点も大きかったと思います。
デルレイの他の味のチョコも食べてみたいですねー。
でノイハウスは…僕には甘過ぎました（汗

といった感じでショコラの世界へ足を踏み入れてみたわけですが、この価格は正直高いですよね。でも値が張るだけはあって、チョコ自体の味が明らかに普段食べているチョコとは違います。一度こういったショコラを食べてしまうと、今まで食べてきたチョコが“もやもや”してるというか…なんというか今回食べたチョコは非常に味がクリアに感じました。これがカカオ自体のせいなのか作り方のせいなのかは僕には良く分かりませんが…。

あとは味だけでは無く、ショコラの見た目を楽しんだり、ブランドの歴史を紐解いてみたり、写真映えするので撮影も楽しいですね。こういった様々な要素を楽しめるのは良いかもです。きっと安かったらここまで真剣にチョコと向きあってないでしょうしね（笑

そうそう気軽に買えるような値段ではありませんが…
というか、そもそも宇都宮では売ってるお店が無いですが（泣
また機会があったら買ってみたいと思います。