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PlayStation Vitaブロガー先行体験会イベントレポート

PlayStation Vitaブロガー先行体験会イベントレポート( リッジレーサー 編その1 )

12月17日にPlayStation Vitaと同時発売予定の「リッジレーサー」と「塊魂 ノ・ビ~タ」のブロガー先行体験会に参加してきましたよ。
PS1の初代リッジレーサー以来、SCEの新ハードのローンチタイトルでは定番になっている「リッジレーサー」ですが、今回もVitaにあわせてリリースされます。そのVita版「リッジレーサー」をラッキーな事に発売前に体験する機会をいただけました。さらに独特の世界観とゆるキャラが魅力の塊魂のVita版「塊魂 ノ・ビ~タ」も体験。しかも開発者さんに直接お話しを伺える場も設けられておりました!

このレビューは「みんぽす」の無償イベントに参加して書かれています。(詳細は末尾で)
Ridge Racer リッジレーサー

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会場はバンダイナムコゲームス本社ビル「バンダイナムコ未来研究所」でした。なんか凄いなこのビル(汗 ピラミッドのような宇宙戦艦のような…地下にMSでも隠してありそうな(ぉ

僕はナムコのゲームは昔から大好きでパックマンに始まり、マッピー、ディグダグ、ラリーX、リブルラブル、ギャラガ、ゼビウス、ドルアーガ、スカイキッド…等々、実家にはALL ABOUT NAMCO ⅠとⅡ(再販版じゃないですよ)が捨てないで保存してあります。ちなみに特に好きなのはドラゴンバスターとリターンオブ・イシターかな?(って古 とにかくナムコさんのゲームは大好きでしたね。ちなみにバンダイさんのゲームで思い出深いのは「キン肉マン マッスルタッグマッチ」や「SDガンダムワールド ガチャポン戦士 スクランブルウォーズ」かな…ま、昔話はこれくらいにしておいて、そんなナムコもといバンダイナムコゲームスさんの会社に侵入来訪できる日がくるとは、こんな嬉しいことはない(笑

体験イベントはゲームの紹介があり、その後Vitaにてゲームをプレイして、開発さんへのQ&A形式のディスカッションという流れでした。これを「リッジレーサー」と「塊魂 ノ・ビ~タ」それぞれ行いましたよ。

まずは、「リッジレーサー」からレポートします。

RIDGE RACER(リッジレーサー)

Ridge Racer リッジレーサー

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ちなみに僕はリッジレーサーは
以下の4タイトルをプレイしています。

リッジレーサー
1994年12月3日発売(PS1のローンチタイトル)

レイジレーサー
1996年12月3日発売

R4 -RIDGE RACER TYPE 4-
1998年12月3日発売

リッジレーサー7
2006年11月11日発売(PS3のローンチタイトル)

PS1は「リッジレーサー」がやりたくて買いましたからね。起動時のギャラクシアンには感動しましたよ(そこ? で、一番ハマったのは「レイジレーサー」かな…まあ正確にはリッジシリーズじゃないかもしれないですけどね(汗
なお、グランツーリスモとリッジレーサーどっちが好きか?って聞かれたらリッジです。僕にはグランツのようなライン取りメインの緻密な走りは苦手でして、リッジのような感性で走るゲームの方が好みなんですよね。グランツ好きの友人はリッジのドリフトに馴染めないらしいですが、僕はこのドリフトが最高に好きなんですね。

それでは、今回PS Vitaリッジレーサーをご説明くださった方々をご紹介します。

お話ししてくださった方々

Ridge Racer リッジレーサー

寺本秀雄さん

株式会社セリウスの寺本さんです。今回のPS Vita版リッジレーサーのディレクターを担当されています。
PSP「リッジレーサーズ」からPS3「リッジレーサー7」までのアソシエイトプロデューサーを担当されていたそうですよ。
Ridge Racer リッジレーサー

岡本達郎さん

メトロクロスの主人公…もとい、バンダイナムコゲームスの岡本さんです。今回のPS Vita版リッジレーサーのプロデューサーを担当されています。
岡本さんは初代よりリッジレーサーに関わってきた方です。
Ridge Racer リッジレーサー

門田さん

バンダイナムコゲームスの門田さん。今回のPS Vita版リッジレーサーのプロモーション担当されています。
まずは門田さんよりPS Vitaリッジレーサーの特徴をお話いただきました。


煌(きらめ)くビジュアル 突き抜けるドリフト

Ridge Racer リッジレーサー

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PS Vitaリッジレーサーの主な特長は以下の3点とのこと。

有機ELディスプレイならではの圧倒的超高画質映像

PS Vitaは5インチ(960 x 544 約1677万色)の有機ELディスプレイを搭載しています。この有機ELディスプレイの表現力を最大限に引き出した圧倒的な超高画質映像を目指したそうです。

レース状況に応じて細やかに変化する迫力のリッジサウンド

リッジレーサーはサウンドもこだわっています。PS Vitaもサウンドに関してはものすごく性能は高いハードになっているそうで、そのハードのチカラを最大限に生かしすサウンドに仕上げたそうです。
そうそうサウンドはリッジレーサーの魅力でもありますよね。アウトランとサウンドが切っても切れないように(古 今回もサウンドディレクターは大久保 博さんですので非常に楽しみ。寺本さん曰くデバック作業が曲のおかげで快楽だっとか(笑

猛スピードで飛び込んでコーナーを一気に滑りきるドリフトレース

Ridge Racer リッジレーサー

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リッジレーサーの代名詞とも言える「ドリフトレース」は、本作もかなり力を入れています。今までのリッジシリーズを正当に引き継いでいるとのことです。 リッジといえばあのまるでドムのような…もといホバークラフトのような浮遊感のあるドリフトが魅力ですからね。正常進化のようで良かったです。
さらの今作では、マイルドなドリフトや急激にドリフトしたいなど自分好みにセッティングできるそうです!これ今までのシリーズでは車種によって固定されていたんですよねー。ここら辺は後ほどお話がありました。

で、今回のメインキャッチは「煌(きらめ)くビジュアル 突き抜けるドリフト」となっており、映像も音も高性能なVitaの能力を最大限に引き出しつつ、リッジの代名詞でもあるドリフトにもコダわったモノになっているようですね。

でもVita版リッジレーサーはこれだけではなく、Vitaならではのネットワークを生かした特徴があります。

プラネタリーグ(いつでもどこでも手軽に仲間とレース!)

Ridge Racer リッジレーサー

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Vita版リッジレーサーにはプラネタリーグというモードが新たに搭載されています。
ネットワークを通して対戦するモードはPS3版リッジレーサー7にもありましたが、Vitaでは更に進化したオンライン対戦になっています。
プラネタリーグは全プレイヤーが、4つのチーム(X□○△)に所属しチームで競い合います。もちろん海外のプレイヤーも参加するので、世界規模のチーム対戦になります。

24時間ごとに配信される「ミッション」に基づいてライバルを倒す!

Ridge Racer リッジレーサー

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プラネタリーグでは24時間ごとにミッションが配信されます。例えば「Xチームの人は○チームに勝ってください」、「□チームは△チームに勝てください」といような指令が出され、それに沿ってクリアするとポイント(ウィナーポイント)を獲得でき、各チームでそのポイント数を競うそうです。
さらに4チームが2つに分かれて戦ったり、たった1チームで他の3チームすべてと戦うことになったりするそうです。昨日のライバルが今日は味方になるなど、毎日変化する通信対戦が楽しめる新システムになっているそうです。

チームの順位は1ヶ月のチーム員の獲得ポイントの累計で決まる!

チームの順位は1ヶ月間で貯めたウィナーポイントの累計で決まるそうです。ここで1ヶ月で1番ポイントが多かったチームに何か特典があるのか気になったんですが、特になにもないそうです(汗 じゃあ、なんか盛り上がりに欠けるなーとも思ったら、毎日変動するチームの順位によって支給されるCR(クレジット)が違うそうです。パーツを買ったり車をチューンするためにはCRが必要だそうで、このCRの支給額(社内ではベーシックインカムと呼んでいたらしいw)が変わるとの事。これは燃えるかも(笑
そこで気になったのがチーム間の移動はできるのか?って事でした。だって強い人が集まってるチームに移動したかったり、逆に弱いチームに入って自分の力でチームを強くしたりとか考えますよね?で、このことを寺本さんに訊いてみたところお金(CR)を積むと可能だそうです(爆 まー自由に行き来できたら、それはそれで微妙ですからね。しかし、世の中結局お金なんですね(マテ
あと、ポイントは1ヶ月でクリアされて、次の1ヶ月はまた最初からスタートするようになっているそうです。

Wi-Fi・アドホックでリアルタイムで対戦!ゴーストデータと1vs1で対戦!

Ridge Racer リッジレーサー

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他にウィナーポイントを貯める方法として、ゴーストデータと戦う方法があります。たとえば×チームの人と戦うミッションであれば×チームの人のゴーストデータをダウンロードして、そのデータに勝つことでポイントゲットできるそうです。さらにリアルで友人とアドホック通信でも戦えるそうです。

いやープラネタリーグ楽しそうですねー。レースで自分が犠牲になって仲間を勝たせるなどの駆け引きも楽しめますから、結構チーム戦て萌える…違った燃えるんですよね。 寺本さん曰く、今までの通信対戦は1人がんばるモノが多かったが、チーム組む事でみんなでがんばれる形にしたかったそうですよ。

あと、プラネタリーグで気になったのは3Gでは可能なのかって事だったんですが、対戦はWi-Fiかアドホックのみとの事です。ただし3Gでのゴーストデータの取得は可能とのことでした。ちなみにゴーストデータは正確には取得ではなく交換との事です。対戦自体も最初は3Gでもやりたかったそうなんですが難しかったそうです。


マシン強化マップ&ドリフトセッティング(自分好みのマシンで楽しむ)


さらにVita版リッジレーサーでは自分好みのマシンにカスタマイズして楽しめる要素が増えています。

マシン強化マップ

Ridge Racer リッジレーサー

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先ほどのウィナーポイント以外にレースで獲得するCR(クレジット)を貯めてマシンを改造可能。車をチューンしていくのは従来のシリーズと同じですが大きく違うのは「マシン強化マップ」。ツリーで枝分かれしてくマップ形式で表示され自分好みのマシンを開発していくことができます。うーん、なんだかMS開発系譜図みたいで胸熱だな(笑


ドリフトセッティング

Ridge Racer リッジレーサー

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ドリフトセッティングがマシン設定の中に組み込まれており、自分でドリフトの特性を設定可能になっています。ドリフトしまくりたい場合はダイナミック側に、ドリフトはあまりしない場合はマイルドに。どのマシンでもドリフト設定を行うことで自分にあった特性に変更できます。これにより自分のプレイスタイルにあわせたドリフトレースが楽しめるとのこと。
ドリフトの特性は今までのシリーズでは車種によってあらかじめスタンダード、ダイナミック、マイルドが設定されていて変更できなかったんですよね。しかも今回はスライダー式で微調整可能になっています。
ちなみに車種によってベースのドリフト特性に違いがあったりするのか気になってお訊きしたんですが、今回は基本的にどの車種でも特性は一緒だそうです。もちろんドリフト以外の特性は車ごとに違いますが、ドリフトについては、あくまで自分で味付けする形にしたそうですよ。


Vitaと同時発売で、リーズナブルな価格設定。

Ridge Racer リッジレーサー

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Vitaと同時発売。ダウンロードは期間限定でパッケージ版より1000円ひいた2,980円で提供と、かなりリーズナブル!いきなりPSP the Bestのような価格設定になってますよ。これは買いやすいですね。

以上でPS Vitaリッジレーサーの特徴の紹介は終了です。
そして、いよいよお楽しみのPS Vitaお触りタイム…違った、PS Vitaリッジレーサー体験コーナーです!
リッジレーサーも楽しみですがPS Vitaの実機を触ること自体が初めての事なので非常に楽しみ!
でも今回はここまで(ぉ
→その2「PS Vitaリッジレーサーの体験会&ディスカッション」に続きます。
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このレビューはWillVii株式会社が運営する レビューサイト「みんぽす」から招待されたイベントに参加して書かれています。 本イベントへの参加及びレビュー掲載は無報酬です。また、WillViiは掲載内容に一切関与していません(本情報開示と事実誤認時の修正を除く)。本イベントに参加された他の方のレビューはこちらのみんぽすTBセンターでご覧になれます。(WillVii株式会社みんぽす運営事務局)

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