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気になるモノコト

ロットリング フォーインワン(rotring4in1)

僕は昔から小さいものに複数の機能が付いてるモノが好きです。十徳ナイフ的な商品や、機能てんこ盛りの時計とか、まさに携帯電話なんかそーですね~。小さいモノに様々な機能が詰め込まれてるのにシビれます。

文房具もまさにそうで、子供の頃はフタが沢山付いてて、細かく仕切られてる筆箱(そのうち1箇所でクワガタとか)や、色鉛筆は本体に替え芯が大量に入ってるやつとか好んで使ってました。シャーボっていう多機能ペンが出た時には直ぐに飛びつきました。「シャーペンとボールペンが合体してる…無敵だ!(何が?)」って思ってましたよ。最近ではシャーボXとういう、シャーペン+ボールペン(x2)に進化しているようですが、現在、僕が使っている多機能ペンはロットリング(rotring)社の「フォーインワン(rotring4in1)」というペンです。

ロットリング

ロットリングはドイツの筆記具メーカーで、僕の中ではちょっと特別な存在です。ロットリングを知ったのは、学生の頃でした。美術系の大学でグラフィックデザインを専攻していたので、ちょくちょく、画材屋にいっていたのですが、そこでたまたま、ロットリングの製図ペンを見つけました。たしかペン先の太さの違う2~3本がケースに入っていたと思います。ケースは小豆色でフタは透明、ペンの他にも付属品が入っていたと思います。これを見たとき「デザインの為に存在してるんだぜ」って感じがして、スゴク興味を引かれたのを覚えてます。製図用のペンなので僕には必要の無いものでしたが、悩んだあげく購入しました。価格的には決して安いモノでは無かったので、なんとか使おうと思いましたが、結局、デザインの課題で無理矢理1度使ったきりでした。ちなみに、通常の筆記具としては、僕の筆圧の高い事もあり、使うのは厳しかったです。でも、ただ持っているだけで嬉しくなる道具でした。

ロットリング

と、話が逸れました。「フォーインワン(rotring4in1)」ですが、気に入っている点をあげていきます。
まずは、無駄のないシンプルなデザインです。4芯入っているとは思えないスリムなフォルムで、装飾は極力排除されたソリッド感あるデザイン。
マットブラックにシンボルの赤い輪(Rotring)のみのコントラストが効いたカラーリング。(他にもカラーはありますが、僕が持っているものはブラックなので)そして、素材は重量感のある金属性…う~んシビれます。ただし、欲をいうなら、クリップが丸みがあるので、もう少しソリッドな感じでも良かったかな~と。操作方法もシンプルで、出したいアイコンを上にしてノックする。これは他社さんも採用している方式ですが、いたってシンプルです。ペンの収納はクリップの付け根を押すますが、これが意外と便利です。手帳等に収納する際に、クリップを開く事になるのでしまいわすれがありません。ただし、付け根がやや大きいので、手帳などに背に差すと上にかなり飛び出ます。

そして最大のポイントは替え芯に4cを採用している事です。このため、自分好み自由にカスタマイズ可能です。ところで、シャーボXはカスタマイズを売りにしてますが、4c対応の多機能ペンならどのペンでも同じなので売りになるのでしょーかね?しかもこのフォーインワンの方が1本多いし…。まっ、別にい~んですけどね。
ロットリング

ちなみに僕はリフィルは

  • OHTO R-4C5NP 黒/0.5/油性(ニードルポイント)
  • PILOT BRF-8F 赤/0.7/油性
  • ZEBRA JSB-0.4 ロイヤルブルー/0.4/水性(ジェルボールペン)
です。オレンジをブルーにしちゃってるので、アイコンとは合ってないですが、まー自分が分かってれば良いかなと。
こんな感じで、カスタマイズも自由にできますし、デザインも機能もとても良くまとまってると思います。オススメの逸品です。 って、ロットリングは製図関連に集中するんで文具の生産を止めてるたんですよね~。
パーカーが引き継いだようですが、寂しい限りです。

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